Mr.Blue Skyの打楽器アレンジを動画にしました【文化庁継続支援事業企画】
9月29日にYouTubeにアップしました、Mr.Blue Skyの動画はご覧になりましたか? まだ見ていない方はこちら↓ ○録音が鬼畜だった。 以前にもブログで記事にしていましたように、編曲から録音録画、編集作業まですべて自分でやりました。初めて多重録音で曲を録って、動画を繋げて音と合わせる作業をしました。もちろん、コンデンサーマイクの扱いも初めて。 編曲はそんなにかかっていないのですが、 録音は6時間、録画は3時間 。期間は2ヶ月ほどかけてゆっくりやりました。 いつもだったら、PCMレコーダー(単体で録音できるレコーダー)で音を映像と同時に別録音して編集でミックスしていましたが、今回は逆で音を録音してからそれに合わせて撮影するという、歌手の方がPVを撮るときみたいな方法で挑戦。 録音は時間がかかって、ミステイクも多くてなかなか苦労しました。 いかに正確に演奏出来ていないのか思い知らされましたね。しかも5パート分だから時間ギリギリ。 またいつか多重録音とか、他の人とのテレワークアンサンブルがあったら、今回の課題として見えたことを改善していきたいと思います。 ○最後に曲のことについて。 なぜElectric Light OrchestraのMr.Blue Skyという楽曲を選んだのか。 僕が中学生の時の話になります。 担当の英語の先生が、毎回の授業のはじめに英語歌詞の歌を流して歌ってくれていたのですが、その時の一曲がこれ。 Blue Skyというワードと途中で入る「 キンキンキンキン 」という音。それに、エンディングを迎えたかと思ったらまた始まってコーダみたいなものがあるんですよね。これらが僕には印象的で、よく覚えていました。 コーダ的な部分は、どうやらこれがお決まりらしい。 ELOはイギリスのバンドですが、今でもこのMr.Blue Skyは根強い人気があります。 日本でもCMで使われたり、聞いたことがある人もいたのではないでしょうか。 ○鍵盤、もっと頑張ります。 今回見えた課題のひとつとして、 鍵盤楽器の練習不足。 曲うんぬんの話ではなく、基礎的奏法が成り立っていない感じが否めなかった。 こういう簡単かつ歌詞のある曲は奏者の音楽性が問われるところですから、鍵盤打楽器でうまく弾けるようにしないとまずい…。プロの打楽器奏者としての面目が立たない。 ちょっとずつ積み上げ