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近況報告2022.7月

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 ご無沙汰しています。タバタコウキです。 こちらではあまり書くことなく過ごしていましたが、暇になってきましたので、更新していこうと思いまして、重い腰を上げた次第。 6月24日には大学院時代から始まった「春と修羅」の企画演奏会が無事終演を迎えることができました。3回目の正直にしてようやく完走することができ、そして何より、コンサートの内容も充実して本当に良いものに仕上げることができました。僕はこのコンサートを一生忘れることはないと思います。世界的流行の感染症を相手に執念で挑んだのですから。 最近で言うと、オーケストラのオーディションが沢山復活してきました。オオサカ・シオンさん、広島交響楽団さん、東京交響楽団さん(こちらは動画審査)など、春の期間に開催していただいて、貴重な経験が出来ました(ということで受かっていません...)。 かくいう今月も、オーケストラアンサンブル金沢さんの動画オーディションに応募しました。来月結果が出るようです。 それから、来月も東京シティ・フィルさんのオーディションが開催されるので、しっかり受けてこようと思います。これまでちっとも手応えもないものが多かったので、少しでも前に進みたいもの。緊張への対策はしっかり考えておかないと。 さて、来月ですが、「アンサンブルさいさい」というアンサンブルグループに参加して、コンサートに出演することになりました。 日時は2022年8月13日(土)15:30開演 テーマは現代音楽です。第2次世界大戦後の音楽を一般的に「現代音楽」と呼び、その中でも特に代表的なクセナキス、ライヒ、ジョンケージの3人に焦点を当てます。 チケットは田畑の連絡先までお問い合わせいただければ、取り置きなどさせていただきます。 チラシはこちら↓ それから、7月21日現在、8月のスケジュールが空いています。もしお仕事のご依頼などありましたら、お気軽にお問い合わせください! それでは、また気が向いた時に。

日本のプロ・オーケストラ一覧。

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自分のための目録です。笑 こちらから、日本オーケストラ連盟の加盟団体一覧ページに飛べます。 https://www.orchestra.or.jp/accession/ そして、オーディション情報の一覧ページです。 (日本オーケストラ連盟) https://www.orchestra.or.jp/audition/ (アフィニス財団) https://www.affinis.or.jp/support/careeraffinis/member/ 

勤め先が休業になったので暇になってしまって、音楽に集中できる(しかも半年くらい)

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タイトル通り、音楽とは別に生活するために働きに行っている勤め先が、コロナの影響で休業になった。 僕にとっては結構死活問題で、ここで稼いだ給料で生活しているがために減ってしまうと、かなり生活に支障をきたしてくるかもしれん。 唯一救いなのは、前の緊急事態宣言の時もそうであったが、会社が国の補助などを利用して休業手当を出してくれたこと。今回も適用されれば、ある程度もらうことができる。でも、頑張って働いたときよりも少なくなるのは目に見えている…。 今は生活には苦はなくて、たぶん2ヶ月後からだろうと思う。そこからは休業手当で賄われる予定だから。油断は禁物だけど。 新しいアルバイトを探すか…とか思ったが、もしそうなるとしたら音楽になんらか関われる仕事にしたい。他の業種のほうが、それはそれ、音楽業は音楽業だと考えることが出来て良い。それで今のアルバイトをしているわけで。 でも次に働くとしたら音楽関係だろう。音楽教室、楽器屋、ステージ運営など?どれも難しそう。ぼちぼち考えていく。 これは頭を悩ませるとして、音楽業をどうするか。 せっかく数ヶ月から半年、集中できる期間ができたのだから、音楽に一本集中!という手もある。前回の緊急事態宣言のときは、自分の演奏技術の基礎を見直す期間になっていた。あの時間はとても大切だったと今でも感じる。めちゃくちゃ心は苦しいけどね。 音楽の方面では、今年は大きなプロジェクトがある。その企画をなるべく早く進めて、実行に移していくことが出来たらいい。 あと、今年は録音技術なんかを勉強したいと思っている。最近はYouTubeなどのSNSで演奏を配信したりする人が多いけど、オーディションやコンクールでの審査でもだんだん増えてきた。コロナの影響で音楽の方向性はそれまでと違ってきているのかもしれないけど、それにうまく適用したいし、ただ演奏できる音楽家では時代についていけないのかもしれない(分かりません)。まずは専門の本で勉強して、機会があればセミナーなんかにも参加してみたい。 まとめると、まぁ時間がこれから出来そうなので音楽に集中してもいいかなという話。でも、生活が出来なくなったら元も子もないので、支出も減らしていって音楽の仕事をもっと出来たら良いなと思う。 追記:このようなわけなので、たくさん更新をします。ステイホームついでに見ていってください。

センチュリーユースオーケストラ 2020年度後期オーディション

 3月まで所属していたセンチュリー・ユースオーケストラが、後期(10月)からのメンバーを募集しています。 中学生から29歳まで参加が可能で、年2回の演奏会に向けて日本センチュリー交響楽団の先生方にご指導いただきながら月2〜3回程週末を中心に練習しています。 僕も大学1年のときから計5年ほどお世話になりました。 各パート募集がありますので、ぜひ参加してみてください。 以下リンクから詳細をごらんください。 https://sites.google.com/site/centuryyouthorchestra/

【今日の音楽】その103

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今日の音楽。 前回はなかなかマイナス思考でした。 スミマセン…。 でも、これからはポジティブに前向きに今やれることをやるしかない。 母親にも言われましたが、とにかく今は「感染しないこと、生き延びること」、それが大事だと言われた。 本当にその通りです。 いつも通り自宅で基礎練習しています。 いつぶりでしょう? スティックコントロールを引っ張りだしてきて練習。 オーディションでエチュードが難なく演奏できるようになる取り組みとして、まずはここから始めます。 私の得意なことは努力だと、最近思い出しました。

【近況報告】オーディション・レッスン・演奏会など沢山ありました

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いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます! そして、今回久々の更新となってしまいました…。 とーってもバタバタしておりましたので、それをまとめて6月から7月の2ヵ月を振り返りたいと思います…。 【泉の森ホールオーディション】 6月3日にありました、大阪・泉佐野市にあります「泉の森ホール」で毎年開催されます、「泉の森ホール新人演奏会」のオーディションを受けてきました。 曲は、スネアドラムの曲としては有名になった、アスヴェンチュラス。 結果はその日に出まして、11月24日の新人演奏会に出演が決定しました! 詳細は、後日お知らせ致します。 【大阪管楽アンサンブル定期演奏会】 こちらはエキストラという形で行かせて頂きました。 大阪管楽アンサンブルは吹奏楽経験のある方による市民吹奏楽団で、曲目もなかなかのもの。 後半の何曲かは鍵盤を担当したのですが、吹奏楽では何年ぶりか(笑) リハ1回、ゲネプロ、本番だったので難しい仕事でしたが、なんとかやれました。 もうちょっと自分に余裕がほしいなぁ… 【吉原すみれ先生公開レッスン】 6月末に集中レッスン講師の吉原すみれ先生の公開レッスンでは、一柳慧作曲の「 ティンパニのためのリズム・グラデーション 」で受講してきました。 ちょっと僕の譜読みミスで、テンポなどが違う部分が出てきてしまいました。 反省… 今度はコンクールで演奏しようと考えているので、ちゃんと読み解いて演奏したいなと思っています。 【実技前期発表】 専攻生の実技試験の後、大学院生として発表という形で演奏しました。 曲はW.テーリヒェンのティンパニ協奏曲第1楽章。 本当に音色の表現が難しく、ティンパニをより研究する上でやはりやっておかないといけない曲であると感じました。 後期発表では、続きの2・3楽章をします。 【ダビット先生公開レッスン】 相愛打楽器の3週連続公開レッスン(ジブリ映画みたい)の第3弾にあたるダビット先生によるレクチャーを受講し、ミニコンサートに出演。 ダビット氏はウィーン在住の打楽器奏者で、日本の剣道もやるくらい日本が好きだそうで、中谷先生のご意向もあって今回お招きすることになりました。 彼の持つスネアドラムの基礎とテクニックやヴィブ...

神奈川フィルオーディションに行ってきました

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先日4月9日に 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 のティンパニオーディションに挑戦してきました。 前日の大阪発の夜行バスで横浜へ向かいました。 当日、夜行バスが6時過ぎに着いたので、横浜駅の近く、スカイビルにある「スカイスパYOKOHAMA」というスーパー銭湯で数時間休んだ後、念には念を入れて早めに出たら、ま受付時間よりも1時間早くオーディション会場近くに着いてしまいました…(;´・ω・) そこで、その一帯が大きな公園でしたので、公演のベンチで基礎練習をすることにしたんです。「掃部山公園」と呼ばれる場所で、能楽堂も近くにあるようです。 かなり風が強かったですが、木々の揺れる音が心地よかったです。 ティンパニオーディション、初めてでしたから緊張していたのですが、心が休まりました(笑) オーディションは結果ダメでしたが、次に受けるときは今回の経験を活かせたらと思います(。-`ω-) ちなみにオーディションが終わってからは凄く落ち込んで、横浜観光なんてやってられるか!練習してやる!と思って何処にも寄らず新幹線で大阪へ帰りました(笑)

広響オーディションレポート。後半

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(前編をごらんになってない方は、前編をご覧下さい!) オーディション。 ちょっと緊張していたけど、自分を出そうと思ってクナウアー25番を演奏しました。 「はい、ありがとうございました!」 パチパチ… これで終わりでした。 ほんの5分のことでした。 結果を待つために、平和記念公園へ。 原爆ドームや原爆資料館などがあります。 お昼ごはんは広島焼きです。 広島ではお好み焼き。 そんなこんなしている内に、オーディションの結果が出る。 2次に一人だけ進んだ。 もちろん自分は落ちていました。 この1週間休みなしで演奏会とオーディションをこなした精神だけには休みを与えたいと思って、せっかく広島に来たしと、宮島まで行きました。 もう半分観光になってしまいましたが、今回のオーディションは準備不足でした。 シロフォンをさらうのが精一杯。 余裕もなかったので、次受けるときまでにちゃんとやりたいと思いました。 しかし、オーディションがあったからこそスネアのエチュードとシロフォンを頑張れたので、目的意識なんかは大事だし、モチベーションになったことが分かったので、それは良かったと思います!

初めての学内オケオーディション、結果は…(;´∀`)

ウィンドオーケストラのポップスコンサートも済んでひと段落。 ですが、 音大生に休む暇はありません! 三三(=゚ω゚)! 先日、相愛オーケストラの秋の定期演奏会のオーディションがありました。 相愛オーケストラ (シンフォニーオーケストラ)は年に2回定期演奏会をやりますが、そのたびに打楽器パートは人数が多いことやその曲に適している演奏者を選ぶので、このようにオーディションをやっているのです。 今回受けたのはビゼーの 「アルルの女」。 打楽器は ティンパニ、シンバル、大太鼓、プロヴァンス太鼓(胴が縦に長い太鼓) という4つの楽器の中で シンバル・大太鼓・プロヴァンス太鼓 を選択しました。 とても緊張した中でのオケオーディションはカーテンでのオーディション(顔が見えないようになっているオーディションの事)でした。 どの楽器も練習したようにやれたと思います。 さて、結果は。。。。。 すべて不合格(>_<) 先生方が審査員でやって下さったのですが、その先生のお話を聞いて今回の原因として、 ・ 音がこもって聴こえた(シンバル・大太鼓)=その楽器を響かせる技術を見いだせていない ・ 曲想が感じられない=曲の題名、歴史的背景、音色、曲の形式、音価が理解できていない この2点が選ばれなかった原因だろうと思われるのです(;´・ω・) やはりオーケストラをやるのは難しい!そう思いました。 今回の失敗を生かして、今度はリベンジしますよ!(・`д・´)/オー!