さて、この記事では パーカッションフェスティバル2015の5月3日分のレビュー をしたいと思います! まだ、前編をご覧になっていない方はこちらからご覧ください↓ http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2015/05/2015.html 5月3日は大阪フィルハーモニー会館にてレクチャーと5人のゲストのパフォーマンス。 まず、中に入ると毎度なのですが、各楽器メーカーさんや楽器店のブースが所狭しと並んでいます(´ω`*) 楽器メーカーさんから特に力が入っているなと感じたのは SAKAE さんと 斎藤楽器 さん。 サカエ は大阪の正真正銘Made in 関西の打楽器メーカーで、今年からさらに楽器のラインナップが大幅に増えたそうです。 なんとバロックティンパニも今後発売するそうで展示がありました!( ゚Д゚) 斎藤楽器 (Saito)は東京の小さな工場で製作されている鍵盤打楽器を中心としたメーカーさん。 SaitoのヴィブラフォンはYAMAHAと並びかなり人気ですよね(*´з`) そこで見つけたのがこちら↓ 現在はまだ 非売品である ローズウッド玉のシロフォンマレット です! 今後発売するかは決定ではないそう(=゚ω゚)ノ なので、まだマレットの柄部分に印字がない、かなりレア~なものです。 Saitoさんの隣のTAMAさんも負けじと展示されていました 昼からはまず打楽器協会の先生方による「吹奏楽コンクール課題曲レクチャー」がありまして、その後に5人のゲストによるレクチャー&パフォーマンス。 まずは 小森さん で、「 マリンバの歴史 」についてのお話。 マリンバってアフリカ発祥の楽器が中南米 → アメリカ ⇔ 日本 と渡ってクラシック音楽としてのマリンバに進化し、技術革新を経て ヨーロッパ に渡り、今のマリンバという楽器になったそうですよ('ω')ノ 続いては 大茂(だいも)さん で「 楽譜の読み取り方、弾き方 」を中心としたお話。 楽譜に書いてあるその音が一体何を意味しているのか、考えたことはありますか? 音符から何を読み取り演奏するのかは私たち演奏家の仕事です。 武満徹さんの言葉で「私たちの耳は聴こ