パーカッションフェスティバル2015レビュー!前編


先日5月2日に大阪のザ・シンフォニーホールにて関西打楽器協会30周年記念「スーパーガラコンサート」、3日に大阪フィルハーモニー会館で5人のゲストによる「レクチャー&パフォーマンス」が行われましたので、レビューします(*´ω`*)



まず、5月2日にありました「スーパー・ガラ・コンサート」。

出演されたのは、
ネイ・ロサウロさん、大茂絵里子さん、小森邦彦さん、石川直さん、神保彰さん

この5人のソロ演奏を聴いてきました!



一人目は大茂絵里子さん
この方は現在ニューヨークを拠点に活躍されているマリンビストです(^-^)

全身から溢れるようなナチュラルな音色が印象的でした。


二人目は石川直さん
日本が誇るスネアドラマーの1人で、「Blast!」に出演されたことでも有名です。

高速のスティックコントロールとルーディメンツ(手順を自由に入れ換える奏法のこと)は圧巻でした!(゜ロ゜;


三人目は小森邦彦さん
国内・海外問わずマリンバの指導と演奏で活躍されているマリンビストです。

とても奥深い音色のトレモロ奏法で聴く人の心に響く演奏でした。
ワンハンドロールという奏法が本当に卓越していました…(((・・;)
(ワンハンドロールについては後で説明します)



四人目はネイ・ロサウロさん
作曲家であり打楽器奏者である彼は、今回自分で書いたヴィブラフォンとマリンバの曲を演奏。

調性(長調・短調)があり明るく心地よいサウンドの演奏を聴かせてもらいました。


最後は神保彰さん
音楽グループ「カシオペア」のドラマーで有名な神保さんですが、今回は彼の代名詞である「ワンマン・オーケストラ」での演奏。

電子パッドとドラムを融合させ彼の持つテクニックとグルーヴ、迫力のサウンドは本当に感動しました!



アンコールとして5人のゲスト全員での「ウエストサイドストーリー」はそれぞれの個性とサウンドが際立ち、素晴らしいアンサンブルでした(T^T)


終演後に打楽器協会会員とゲストの皆さんでレセプションがあり、それに参加してきまして、ゲストの方々と写真撮影とサインを頂いてもう本当に幸せです!



 

「スーパー・ガラ・コンサート」は以上です!

後編の記事では3日のレクチャー&パフォーマンスについて書いていますので、ぜひご覧ください!→http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2015/05/2015_6.html

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