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マーラーの「千人」からのアウトリーチ。(活動報告)

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さて、9月からは演奏会がぐん!と増えて来まして、 芸術の秋 を感じるところです。 その先駆けとして、 ①9月10日 相愛フィルハーモニア マーラー交響曲第8番「千人」 ②9月11日 八尾市プリズムホール ランチタイムコンサート この2つの公演を同時並行でこなしてきました。 正直、鬼畜!!(笑) ①マーラー千人交響曲 今月9月は私自身 「マーラー月間」(自称) です。 初めて演奏するマーラーの交響曲が、まさかの「千人」だとは思ってもみなかった。 本当に編成が大きく、オケもいつもの倍近くの人、それに混成合唱とソリスト7人が必要なもので、この曲が初演されたときは本当に「千人」で演奏されたそうです。 演奏時間も80分。 待っているほうが8割だと思います(`・ω・´) ただ、やはり演奏されることは数限られるこの曲を今経験出来たことが、とても良かったし勉強になりました。 シンバルを鳴らすのも凄く楽しかった。 ②ランチタイムコンサート こちらはオケとは打って変わって、小編成のアンサンブルでの公演。 相愛大学の大学院のメンバーで初演奏しました! 八尾市文化会館プリズムホールと相愛大学の提携の元、企画されたもので、一から大学院生とホールの方々と作り上げたコンサート。 お客様も対象を、 障がいのある方や小さなお子さん・親御さんの公演、クラシックと親しみやすい曲を中心とした公演として、全く違う構成で作りました。 今回初めて、筆談に近いものをスクリーンに映し出して聴こえにくい人にも言葉を伝えるシステムの「 要約筆記 」というものであったり、「 ヒアリングループ 」という補聴器を付けている人もより演奏が聴こえやすくなる技術などを導入して、演奏会自体にバリアフリーを図ろうとする試みがありました。 本当に初めて知ったものばかりです…。 演奏会自体の企画自体から携わるということが初めてでしたので、本当に難しいものだと実感しました。 きっと今後の役に立つ経験でした。 何より公演終了後のお客様の顔と感謝の言葉は、最高のご褒美だったと思います。 これだから、音楽は止められない。 そしてこの次の日、疲れを出した私は風邪をひいたのであった…。(笑)

2018年上半期のまとめ

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お久しぶりです。 一か月以上更新できませんでしたが、この一か月は本当にスケジュールパンパンで、数日休めるかどうか…というものでした(;´・ω・) 復活(?)手始めとして、2018年度前半の活動報告を。 まずは今年度より新設されました、相愛大学大学院音楽研究科に第1期生として入学しました。これは10年後くらいに自慢できるでしょうか(笑) これまでと同じ場所に居るわけですが、新しい同期とひたすら楽曲分析する講義をたくさん受けました。新鮮で研究者の卵らしい、楽しいものです。 相愛フィルハーモニアの一員として所属し、本番でティンパニを師匠(中谷先生)や教授の先生方の前で演奏するのはドキドキしましたが、すごくいい経験をさせてもらっていると思いました。学ぶものも大変多い。 卒業論文に関する研究の一貫として、テーリヒェン作曲のティンパニコンチェルトを抜粋して、前期のまとめとして演奏しました。また学部時代と同じ部屋で演奏できるとは! またこの曲が本当に難しいです。これからも長く取り組んでいくべきものだと思いました。 あとその他の印象的なことをいくつかあげるとすれば ・関西打楽器協会のフェスティバルで大学卒業生として、小編成アンサンブルでティンパニを演奏。同期生や先輩とも沢山交流がありました。 ・松方ホール音楽コンクールに挑戦、コンクールの難しさと自分の甘さを痛感しました。 ・星空ファミリーコンサートでセンチュリーユースオケメンバーとして演奏。 他にも沢山ありました。 次の記事では、先日の演奏会についてご報告いたします!