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6月, 2020の投稿を表示しています

【今日の音楽】その111

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今日の音楽。 練習に行ってきました。 12時30分から17時まで、約4.5時間の練習。 ①スネアドラム。ドゥレクルーズのエチュード、インプレッション、ルーディメンツ練習 久しぶりにヤマハの中村功先生のローズウッドスティックを使ってみたが、かなり演奏しやすい。こんな操作性良かったかな?というくらい。技術が上がったから、かなぁ。 ②ティンパニ。ベト9を中心に 今回は第九にしました。 跳ねるリズムがなんとも嫌らしい、難しい曲です。32分音符、16分音符の引掛けなど、要素盛りだくさん。 やっぱり、ちょっとずつさらってないと、しっくり演奏できません。 ③ドラムセット。教則本でバスドラムの16分音符対策 一番苦手なのはシングルペダルでの裏打ち、連打。それが盛り込まれた練習パターンを繰り返し。独学ドラムなので、頑張ります(笑) ④シロフォン。ドゥレクルーズのエチュードを通せるように ずっとさらい続けていたこのエチュード。ようやく頭に染み付いてきたので、追い込みをかける。 後半がまだまだ間違える。半音落としたりします。悔しい…。 テンポは付いていけそうですね。 梅雨前線が発達して、めちゃめちゃ天気が大荒れでした。 早く梅雨明けしてほしいところです。 それでは。

打楽器のおすすめ教則本・エチュード

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この記事では、打楽器(パーカッション)のおすすめ教則本を紹介します。 吹奏楽部のパーカションやこれから打楽器を基礎から学ぼうと考えている方は、ぜひ参考にしてもらえたら良いと思います。それと、紹介するものは打楽器の教則本の中でも必須のものですから、ぜひ手に取ってみてください。 基礎力をアップして、コロナ渦中を乗り切りましょう!! 目次 ・何を選べば良いか ・おすすめの教則本・エチュード 【基礎練習・打楽器全般】 1.ベーシックアーツ《パーカッションスタンダートレッスン》 2.打楽器教則本 小太鼓・大太鼓編 3.スティック・コントロール 4.モダンスクール・フォー・スネアドラム 5.小太鼓100曲集 【鍵盤楽器・ティンパニ】 6.モダンスクール・フォー・シロフォン/マリンバ/ヴィブラフォーン 7.現代のティンパニ奏法 ○何を選べば良いか 教則本は打楽器だけでも何百冊も存在していて、日本の書店で取り扱っていないものもたくさん出版されています。 そんな中でもこれから紹介するものは「鉄板」となっているものですが、自分が選ぶべきものはどれ?となりますよね。 何を身に付けたいのかということが選ぶ基準となってきますから、以下を参考にしてください。 番号は、これから紹介するおすすめの書籍番号をさしています。 打楽器の基礎を身に付けたい=1,2,3 スネアドラムの練習曲が欲しい=1,4,5 主な楽器の演奏法を知りたい=1 鍵盤楽器の練習をしたい=6 ティンパニの練習をしたい=7 これを参考に選ぶと良いでしょう。 では、次におすすめを紹介していきます。 ○おすすめの教則本・エチュード 1.ベーシックアーツ [パーカッションスタンダードレッスン](著:石内聡明)   打楽器の基本的なメソッドが織り込まれている教則本。スネアドラムだけでなく、バスドラムやシンバルなどの演奏法についても記載。初心者から音大生まで幅広く使えます。 bluemallet https://www.bluemallet.com/SHOP/GF-PEM-000007A.html 2.打楽器教則本 小太鼓・大太鼓編(全音楽譜出版社・ 今村征男 著/塚田靖 増補 )

【今日の音楽】その110

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今日の音楽。 フル稼働で頑張りました!! どうでもよいですが、私の今日の動静は↓ 8:30 起床ゴミ出し 9:00 朝ごはん 9:30 メールチェック 10:00 資料作成 13:00 昼休憩 14:00 作業再開 16:30 瀬楽スタジオへ 17:30 スタジオ練習開始 21:00 練習終わり 帰宅 22:00 晩ごはん 22:30 帰宅 風呂 24:00 就寝 久しぶりにこんなに疲れました。 これくらいしないと一日の充実感がない。 仕事が戻ってきたときにこんなんじゃ、たぶん持たんから慣らしておかないといけませんね。 明日も頑張りましょう。 それでは。

マレット紹介第2弾 毛糸・絹糸巻きマレット

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さて、今回は第2弾。 第1弾はこちらから↓ https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2020/05/1.html 続いて、マリンバやシンバルなどを演奏する時に使う、毛糸と絹糸のマレットを紹介いたします。 毛糸巻から。 左から、   ・コルベルク R701 Jasmin Solo1 Blue  ・ヤマハ 安倍圭子シグネチャーマレット 緑  ・ヤマハ MV-4030  ・ヤマハ MV-2030  ・ヤマハ MV-2020  ・プレイウッド SC202  まず、コルベルクのマリンバマレットは日本で手に入りにくいもので、ドイツの楽器メーカー「Kolberg」が生産しているもの。打楽器のオンライン専門店ブルーマレットさんでは同じシリーズをいくつか販売していらっしゃっています。めちゃくちゃいい音がします。おそらく芯の中身が特殊で、かつ消耗しづらい強い毛糸で巻かれているので、素直な音盤の音と響きが生まれます。私が持っている物は、大学の先輩がドイツに行った時に買ってきてもらったものです。 次から怒涛のヤマハ。ですが、これらは私の先生に薦められて試験で使ってきたものです。特に MV-2000シリーズは汎用性が高く、あまり値段も高くないので学生でも買いやすい。 マリンバソロ(特に邦人作品)で特に使いやすいと思います。 MV-4030は私が一番最初に買ったマレットです。大学受験の時に使った思い出のマレットですね。先生の言われるがままに買いました。(笑) 一番右はサスペンド用に発売されたマレットで、合竹柄が使われています。仕事でシンバルが多いので試しに買ってみたのですが、しなりが藤の柄よりも少なく、 ダイレクトな感覚で振れる ので良いと思いました。サスペンドシンバルのマレットって、持っている人はまだまだ少ないですね。 続いて、 綿糸巻マレット。 左から   ・マイクバルター 23R  ・プレイウッド M-3001  ・プレイウッド M-3002  ・プレイウッド M-3003  ・サトー 綿巻 B球 ハード  ・ヤマハ MV-5030  ・ヤマハ MV-5040 マイクバルターの青マレット、 大学に入ってから練習のために最初に買ったマレット で、汎用性の広さによって酷使

打楽器の演奏指導に向けて【今日の音楽 その109】

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久しぶりの更新です。 いよいよ梅雨入りして、じめっとした日々がつづいていますね。 タンバリンの本皮はふやけています(>_<) それはさておき。 ここ数日、私はこれからの打楽器の演奏指導のため、資料となるものを作っています。 基本知識や初心者向けにスティックの持ち方、セッティングの仕方、練習編として基礎練習メニューとして使えるものをまとめているところ。 打楽器演奏はやはり体の骨格機能を使うので、アレクサンダー・テクニック(演奏における身体の合理的な使い方の習得的なもの)みたいな要素が絡まってきます。 その辺りはやはり原点に戻って基本中の基本である、「脱力」とか「見た目に美しく打つ」ということは、どうすれば実現できるのか、私自身も舞い戻って考えています。 ですので、今凄く 勉強ができている気分 です。 あとは、ちゃんと伝えられるように内容を改良して、どんな解説を入れれば理解してもらえるかを検証する必要があるかと思いますね。 これについては、来週中の期間でビデオ録画して見直したり、YouTubeなんかを利用してリハーサル出来ないかと検討しているところです。(まぁビデオ録画はするかな) 私の仕事の現状ですが、 今のところ全くありません。 「ゼロから始める打楽器生活」って感じです。本当に。 演奏をしようにも簡単に出来ない現状は正直、これからの希望を持てずにいますが、プロオケは少しずつ動いていますから、私たちもまだまだこれからが勝負だと思います。 本格的に演奏仕事が始まるまでに、知識をなるべく蓄えて今後伸びが大きくなると信じて頑張ります。 それでは。 料理はうまくなっていると思う。 田畑洸貴のSNSもフォロー宜しくお願いします! YouTube  https://www.youtube.com/channel/UC6-C0BDkPPmvwn8RM5MqCow Twitter https://twitter.com/Percussion_TBT?s=09 Facebook https://www.facebook.com/kouki.tabata.104/?viewas=

リサイクルショップは楽器の宝庫です (今日の音楽その108)

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今日の音楽。 ここ最近は暑いですね! 外出時のマスクが本当にしんどいし、おかげで肌荒れがひどくなっています。 1日に何回か顔洗って清潔にしたほうが良いらしいですよ。 さて、自粛期間で不要不急の外出を控えていたために行けていなかった、お宝の宝庫、リサイクルショップに行ってきました。 今の時期なら断捨離する人も多くて、もしかしたらレアなものが「ぽん」と置いてあることも(何年も前にジャンク品として売られていた薄型のスネアパッドはESS?という廃番のマーチングスネアパッドだったりした)。 じっくり見て回ったのですが、予想に反して購入意欲が湧くものはなし。 私もずいぶん楽器を揃えてきたので、これ以上あっても、場所を取るだけやから。 で、帰ろうとふと見た時に、ジャンク品の棚に無造作に置かれたもの。 ありました、多少の収穫になりそうなものが。 ヴァイオリンの弓。 2200円。 さすがにヴァイオリンなど弦楽器の弓のこれが素晴らしい!とか全然存じてない。 ですが、あんまり弓って中古市場に出なくて(何回も補修できるから)、良いものは高価です。 打楽器奏者の場合は、コントラバスの弓を使うことがしばしばあり、それで 鍵盤を擦ったり、シンバルを擦ったりします。 弓の本来の使い方でないので 、これくらい安価なもの(そもそも中古で2200円で売られる弓が新品で○○万とかしてたらヤバいと思う)で良いかな。と思います。 馬の毛もまだ残っているから、使うことは出来そうとこれだけ購入。 マレットが一つ増えたってことにしましょう。 それでは。 後日追記↓ 久しぶりにテレビでN響の海外公演を聴きました。 大勢のお客様、沢山のオーケストラ楽団員さんのアンサンブル。 もう3か月近く見れていない光景がそこにはあります。 そして、やっぱりこんな舞台に立ちたいと強く思います。 日本のオーケストラは、公益財団法人で会社ではなく財産を貯蓄が出来ません。 どうか、私たち若いプロオケを目指す若者の行ける道がまた前のように開けますよう、オーケストラ団体への募金を宜しくお願いします。 日本オーケストラ連盟で寄付金について情報がありますので、検索してください。

吹奏楽部にいた時の知識を考え直す Vol.1 初心者編【打楽器の基本】

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吹奏楽部に入ったら、どのパートになっても基礎練習から始めますよね。 各校の部の「伝統」みたいなものはあり、それが正確な知識であるか、間違った奏法になっていないかという事は意外と分からないものです。 毎年吹奏楽のクリニックに行って、打楽器の基礎について教えてもらっていましたが、私の高校生の時のレポートが出てきました。 今よく見てみると、「ん?これは?」ということが書いてあったので、まとめてみました。 というわけで、今回は 「吹奏楽部にいた時の知識」第1弾です。 目次 ①1つ打ちのストロークには4つあり… ②2つ打ちにはオープンロール・クローズドロールの2つがある ③ロールをするときの注意点は… ④オープンロールは数えられる…クローズドは数えられない… ①1つ打ちのストロークには4つあり、それぞれの音楽表現は、 ・フルストローク=ffフォルティッシモ ・ダウンストローク=スフォルツァント・山型アクセント・アクセント ・アップストローク=pピアノ・メゾスタッカート ・タップストローク=pp(ピアニッシモ)・スタッカート これは半分正解、半分間違いだと思います。 たしかに、1つ打ちにはフル、ダウン、アップ、タップのストロークを使うことを基本に、その組み合わせ(ミックスする)ことで音楽表現に繋げます。 ただ、私が思うに、それぞれの音楽表現は ・フルストローク=瞬間的なアクセント(スフォルツァント) ・ダウンストローク=重さをかける音、重いアクセント(山型アクセント) ・アップストローク=ノンアクセント、次のアクセントに繋げる役割 ・タップストローク=ノンアクセント、ダウンからアップに繋げる役割 基本的なストロークはフルストロークとタップストロークをミックスしたようなストロークだと。 決して4つのストローク単体だけで打楽器での音楽が成り立つはずはありません。 ②2つ打ちにはオープンロール・クローズドロールの2つがある うーん、2つ打ちは「1度の振りで2つ打つ」ですから、クローズドロールは少し違うかと思います。 クローズドロールは1回の振りで複数回バウンドさせ、それを途切れずに続けることだと考えています。 でも、オープンロールでも手順をRLLRRにする奏法もありますから、 オープンロー