自作練習台の作り方(スポンジ製)
この記事では、消音に優れたスポンジ製ドラム練習パッドの作り方をご紹介します。
市販品よりも格安、1000円程度で作れますので、吹奏楽部の学生さんなんかにもおすすめします。
①材料はこちら。
・丸いMDF材 ¥288
すべてホームセンターで買えます。
(スポンジゴムはamazonにありました。リンクです→https://amzn.to/2BYCbVX(amazonリンク))
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スポンジゴムは色んな硬さ厚みがありますので、出来れば触って確かめてから買いましょう。
スポンジゴムについて、NRスポンジだとバウンドしにくいことが判明したので、違うものに後日交換しました。
「EPDMスポンジゴム」が最初に作ったものと同じで反発もあり、トレモロもやりやすいです。参考になさってください。
あとは
・油性マジックペン
・両面テープ
・大きめのハサミ
を用意しましょう。
②まずスポンジを板の大きさに切ります。板を当てて油性マジックで外周をなぞってスポンジ2枚とも切り取り線を描きます。
③2種類のスポンジを切ります。今回使うスポンジゴムは比較的柔らかめですので、切り取り線の内側を沿うように、はさみで切っていきます。
→これについて追記です。スポンジを改良した際に、ちょっと良い細かい作業用のカッターを使いましたが、このようなものを使う方が断面がギザギザになりにくいかと思います。良いカッターってめっちゃ切れるんですね〜。④両面テープを板に貼ります。外側を沿うようにすると、使っててペロンと剥がれたりしにくくなります。
⑤2種類のスポンジゴムを板の両面にくっつけます。
⑥完成!!
市販品との違いは2つ。
「軽い」、そして「ティンパニマレットでも練習できる」ということ。
軽いと叩いてずれてしまいそう…と思うかもしれませんが、両面すべりにくいゴムだから普通に練習する分には支障ありません。
あと持ち運ぶなら軽いほうがよいですね!
打面がゴム素材ですので、硬い練習パッドでは壊れてしまうティンパニマレットでも練習が出来ます。
ゴムの厚さにもよりますが、かなり防音もされていますし市販品よりも跳ねにくいので、腕のトレーニングにもなります。
コロナのせいで家にいる間なかなか音が出せないと思うので、自分で作って練習してみてください!
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【打楽器奏者田畑洸貴】
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