大フィル第506回定期 英雄の生涯

シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」。
これを初めて聴いてきました。


フェスティバルホールへ向かう電車の中で、携帯をいじって少し調べてみました。


この曲はベートーヴェン交響曲第3番『英雄』(エロイカ)と同じ変ホ長調を主調としている。シュトラウスは日記に作曲の進捗を記しているが、そこでは最終的なタイトルを "Ein Heldenleben" と決めるまで、この曲のことを "Eroica" と呼んでいた[1]。友人に宛てた手紙でも「近頃ベートーヴェンの英雄交響曲は人気がなく、演奏されることも少ない」と冗談を言い、「そこで今、代わりとなる交響詩を作曲している」と述べている[2]。またこの曲では、シュトラウスの他の作品からの引用(後述)とともに、ベートーヴェンの『英雄』のフレーズも断片的に引用されている。


(以上、ウィキペディアより)



そういえば昨日も、ブラームスの交響曲第3番を調べてみたときにもベートーヴェンの交響曲「英雄」に何らか影響を受けたり、対比されたりするということが書いてあった。

春定期で演奏したベートーヴェンは、そんなにも後世の作曲家に影響を及ぼしているなんて。

オーケストラの作品は面白い。


もうひとつ。
曲とは関係なくなるが、来年度から今回指揮した尾高先生が大フィルの指揮者になります。

演奏終了後、マイクを持って現れた尾高先生。
「僕は、相愛に行ったりするとき、大阪に来るとき、本当に人が温かい、それに食べ物も美味しい。そう感じます」

こんな趣旨のことを話されたのですが、このとき本当に相愛の人間になれて光栄だと思いました。

なぜかは分かるようで分かりませんが。



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