自宅で出来る打楽器・ドラム練習

みなさん、自宅にいますか?
コロナウイルスのせいで、自宅待機の日々が続いて正直飽き飽きしますよね〜。

学生さんなんかで、吹奏楽をやっているとか、バンドでドラムをやっている人もいると思いますが、打楽器はなかなか練習環境が限られています。
家でドラムなんて苦情が来るから出来ない…という人は、私の周りにもかなりいます。

そこで、私流の練習方法を紹介します!
今の時期の参考になれば、ぜひ試してください。



目次

  • ①練習パッドを使う
  • ②クッションや布団を叩く
  • ③柔らかいマレットを使う
  • ④紙鍵盤を作って練習
  • ⑤イメージトレーニング
  • ⑥他にも…



①練習パッドを使う

これは定番、練習パッドをスティックで叩いて練習しますよね。
最近は色々な素材で作られたものがあります。
自宅での練習を想定して、消音性を重視したものも沢山。
メッシュヘッドを太鼓に張るのもおすすめです。

でも、ティンパニを練習したいんだけどな…という場合どうしますか?
普通のゴムの練習パッドをマレットで叩くと、むしろマレットが壊れやすいので、おすすめはしません。

じゃあどんなものが良いの?
お金もあんまりないし…
そんなあなたにおすすめなのは、練習パッドを自作しよう!です。

材料はホームセンターで買える、樹脂スポンジと自分の作りたい大きさの板。
板は軽ければ持ち運びの時軽くなりますから、選んでくださいね。
樹脂のほどよい弾力性があり、マレットも壊れないし、消音性もあります。
これは、海外で作られているものを参考にたまたま作ったもので、かなり安く作れるので学生さんにもおすすめします。

この記事の下のリンクから、材料と作り方を書いたものがありますので、ぜひご覧ください。簡単に作れます。



②クッションとか布団を叩く

練習パッドの応用。ボフボフ言わせながら練習すれば、ほこりも落とせます(舞うけど)。
消音もある程度効くので、有効です。(笑)


③柔らかいマレットを使う

家に鍵盤楽器がある人はやっている方も多いのではないかと思います。
柔らめの毛糸巻やゴムなどのマレットで練習することは、苦情対策でもあり、耳への負担軽減にもなります。私もシロフォンを練習する時は、柔らかいゴムバチを使って練習します。かえってその方が音色に集中できますよ!


④紙鍵盤を作って練習

これは受験前のことですが、家にマリンバがなくて学校で短時間しか練習できなかった時にやっていた方法です。
大きな紙やコピー用紙をくっつけて大きくした紙に、自分の練習したい鍵盤楽器の音盤を書きます。それだけ。
ちゃんと茶色に塗れば、紙マリンバの完成。
ベッドの上とか和室の畳の上に広げて、演奏しましょう。
音はなりませんが、まず段取りをしなくちゃ…という時には有効ですし、私もそれで何回も練習しました。


⑤イメージトレーニング

音楽にとって、演奏にとってイメージというものはとても重要です。
それはイメージの違いによって自然と演奏にも違いが出るから。
ジャズのグルーヴを知らない人が譜面通りに演奏しても、ジャズにならないということですね。

今はインターネットで沢山の演奏を聴くことが出来ますから、それに合わせてエアドラムをしたり(久しぶりにエアドラムって言った)、感情を膨らませたりすることで、今後の演奏がぐっと変わるでしょう。


⑥他にも…

ここまで5つ挙げてきましたが、参考になることはありましたか?
他にもあると思いますので、ぜひコメントで教えてください。
私もなるべく自宅でいますので、参考にさせてください!

練習する以外にも、


  • 本を読む=知識を増やす
  • 筋力トレーニング=フィジカルを鍛えておく
  • 瞑想=メンタルに耐性をつけて、本番に強くなる
  • 柔軟体操=体の筋や筋肉をほぐし、楽な演奏に近づける


→なんかも演奏者にとっては、効果があると思います。
今は自宅でやるしかないこともありますが、準備期間だと考えて頑張りましょう!


★★★★★★★★
関連記事】
自作練習パッドの作り方と材料(格安)
https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2020/04/2.html

オーディションの時にメッシュヘッドで練習してた

https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2018/04/blog-post_13.html

田畑洸貴の紹介
https://onngakuduke-perc.blogspot.com/p/blog-page.html

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