相愛ウィンドオーケストラ定期演奏会の曲を解説!(後編)

前回に引き続き、第2部の曲を解説します。
 
 

《第2部》

 
 第2部は若林義人先生が指揮されます。
 若林先生は現在龍谷大学学友芸術文化局吹奏楽部の音楽監督常任指揮者を勤めておられている方で、龍谷大学吹奏楽部が名の知れたものになったのは若林先生の吹奏楽部に対する指導力が凄いおかげでしょうか。第2部からはとても内容が濃く、迫力のある演奏になると思います!!
若林義人先生
 
⑤華麗なる舞曲
 近年、吹奏楽コンクールなどでは人気の高いスミスという作曲家の作品で、金管楽器の力強さと木管楽器の巧みな指使い、迫力ある打楽器が特徴です。
各楽器のソロが多いのもこの曲が難しい理由の1つ。
高く鳴り響くホルンにも注目です!
 
 
 
 
⑥チューバとコンサート・バンドのためのコンチェルティーノ ホ短調 Op.20
 コンチェルティーノというのは短めの協奏曲のことを指します。今回はチューバをリスペクト。
 
チューバの独奏は杉山康人さん(クリーヴランド管弦楽団)です。杉山先生は相愛大学出身の方で、関西のオーケストラをはじめウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーンフィル、アメリカのクリーヴランド管弦楽団など世界各地のオーケストラで活躍されています。
 
チューバ独奏 杉山康人先生
 
メリハリの効いた素晴らしい音色で演奏されることでしょうから、ぜひ注目して聴いてください(≧▽≦)
 
 
 
 
⑦交響詩「ローマの松」
 ローマの松、ローマの祭、ローマの噴水という三大ローマ曲の一つである「ローマの松」は吹奏楽コンクールなどでも自由曲として演奏される壮大な曲です。この曲は以下の4部形式となっています。
 
1.ボルゲーゼ荘の松 
2.カタコンバ付近の松
3.ジャニコロの松
4.アッピア街道の松
 
とくに4番目の曲は鳥肌が立つほど金管楽器のパワーがもの凄いです!!
それと、楽器編成にも注目してください('ω')ノ
吹奏楽では使われないあの楽器が混じっています…
答えは演奏会を聴きにくればわかりますよ~( *´艸`)
 
 
 
 
 
というわけで、以上が予定しているプログラムとなっています!
とても聴きごたえのある曲ばかりなので、ぜひお越しください(*^^)v
シンフォニーホールでおまちしております。
 
ちなみにチケットは1000円で自由席になりますので、開場前かなり並びます(笑)
開場30分前にはお越しください。
 
 
 
○相愛ウィンドオーケストラ第36回詳細↓
 
・相愛ウィンドオーケストラのページより http://www.soai.jp/orch/wind/task/concert_2014/141130_swo36.html
 
 
前日練習の様子



 
 
 

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