特別展「フランス絵画の精華」(大阪市立美術館)に行ってきた

7月9日。
大阪市立美術館で開催されている特別展【フランス絵画の精華】を観に行きました。


エントランスもこんな感じ。
大人1400円です。
本来は6月14日で会期は終了していたらしいが、コロナの影響で緊急事態宣言が出されて一時中止したため、8月16日まで延長しています。

この展覧会は17世紀から300年間の絵画の変遷をテーマにしたもの。


全4セクションで構成されています。 

 第1章 大様式の形成、17世紀:ブッサン、ル・ブラン、王立絵画彫刻アカデミー

 第2章 ヴァトーとロココ美術 

 第3章 ナポレオンの遺産 ー伝統への挑戦と近代美術の創出 

 第4章 デッサン



なお、一部作品は新型コロナの影響により、展示ができていないものもあるそうで。
こういう影響もあるんだなぁ、気の毒だなぁと思います。
音楽と一緒ですね。

特に印象に残ったのは、クロード・ロランの作品かな
美術は専門でないので具体的なことは言えないのですが、自分好みのとても綺麗な風景画でとても良いなと思いました。思わず息を呑むくらい。

あとは、この2つの作品。
ミュージアムショップで絵葉書を書いました〜。


左がクロード=ジョセフ・ヴェルネの「海、日没」、右がジャン=アントワーヌ・ヴァトーの「誘惑者」。
ヴァトーの作品はそれ以降の画家に多大なる影響を及ぼしていて、この作品は他の絵画と比べると作風(質みたいなもの?)が全然違って、でもすごく綺麗な絵だなと感じましたね。
本の扉絵みたいな。


せっかくなので、タバタ流絵画の鑑賞の仕方を簡単にお教えします。



《タバタ流絵画鑑賞の楽しみ方》

①まず説明を読まずに作品を観て、どういう状況であるのか、中心人物はだれか、時間はいつか、人はどんな表情をしているかを観察して、自分なりに映像を想像してみる。

②人物が複数居たら、表情からどんなセリフが出てきそうか想像してみる。(関西人だったらひたすらツッコミ入れてます)

③絵画の横にある説明を読みながら答え合わせ。

④いろんな角度から(遠目に、近くで、斜めからなど)観てみる(意外と細かく書き分けられています)。
人物画だと、どこにいてもこちらを向いているように見えたりします。



と、こういう風に鑑賞していたら、全部見て回ると3時間くらいかけれますよ笑
あと一人で行くのが鉄則。自由に立ち止まれるからですね。

ぜひ、フランス絵画の精華、8月16日までやっていますので、ご覧になってみてください。

公式サイトのリンクはこちら。


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