コンガを修理してみた件。
ヤフオクで、コンガを落札した。
古い楽器だ。
しかも、皮が破れてるσ( ̄∇ ̄;)
これは張り替えなきゃなぁ…
これは張り替えなきゃなぁ…
ということになって色々コンガのヘッドについて調べていたら、「フラットスキン」というものがわりと安く販売されていることを知りました(ちなみに成型されているものだと7000円とかするが、これは4000円で買える)。
自分で本皮を張らないといけないので、色んなサイトを参考にさせて頂きました。
一応リンクを貼っておきます↓
http://yamaneko1214.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-ec13.html
一応リンクを貼っておきます↓
http://yamaneko1214.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-ec13.html
まずは、古いヘッドを外して一晩水に浸ける。
水を浸すと皮がふにゃふにゃになり、巻いてある金属フープが中から出てくる。
水を浸すと皮がふにゃふにゃになり、巻いてある金属フープが中から出てくる。
新しい革も一晩水に浸けて柔らかくして、タオルで軽く水気を取ります。
そうそう、ヘッドを押さえるフープとチューニングボルト等もきれいにしておきます。
色んなサイトやYouTubeの動画を参考にしながら、フープと金属の芯に皮を挟むようにします。
これがかなり苦戦しました…。
上手くすべての皮を挟めない…(>_<)
洗濯物入れのバスケットにビニール袋を被せてタライに(笑) |
これがフラットスキン。これも浸ける。 |
そうそう、ヘッドを押さえるフープとチューニングボルト等もきれいにしておきます。
色んなサイトやYouTubeの動画を参考にしながら、フープと金属の芯に皮を挟むようにします。
これがかなり苦戦しました…。
上手くすべての皮を挟めない…(>_<)
ペンチを使って力でなんとか整形出来たら、いらない部分をハサミで大胆に切ってから、少しだけテンションをかけておきます。
丸2日自然乾燥。
完成!
乾ききったら、これからどんどん乾燥していくので、ハンドクリームを薄くヘッドに塗っておきます(人間と同じ)。もう一個のコンガ(たぶんトゥンバサイズ)はヘッドは大丈夫ですが、チューニングボルトのナットがない…。
でも、ナットってメーカーのものになると1個100円もするんです(;´д`)
いつもお世話になっている打楽器専門店に相談してみたところ…
日本橋に大阪では有名な「ネジ専門店」の「ナニワねじ」さんというお店があるそうで。
さっそく調達しに見本を持っていきました。
一応リンク載せておきます↓
https://goo.gl/maps/XQgp7sxdgJB2
店のいたるところネジ、ネジ、ネジ( *´艸`)
打楽器はネジが多いので、興奮していまいましたw(スタンドには必ずあるので)。
さすがに分からなかったので店員さんに聴いてみると、どれどれと見本を見て探し出してくれました。
ご参考までに。 |
20個で145円!安い!
帰宅して実際にボルトに付けると、ばっちり。これでチューニングが出来る!
という感じで、コンガの修理が無事終わりました。
3月の演奏会で使えるように調整していきたいと思います(=゚ω゚)ノ
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おすすめ打楽器メンテナンス本
https://amzn.to/33jpeAe
・バスドラムとスネアのヘッド交換
http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2017/04/blog-post_11.html
・100円のトムを修理してみた
http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2015/02/1314.html
★★★★★★★★
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その他、演奏や吹奏楽等指導、打楽器メンテナンスなどはこちらからお問い合わせくださいませ↓
percussion.job.tabata2018@gmail.com
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