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相愛大学打楽器専攻生によるアンサンブルの夕べ(2015)の見どころ!(*^^)v

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12月6日は何の日でしょう?(-ω-)/ 「音の日」らしいですよ。1877年にエジソンが発明した蓄音機で録音・再生に成功した日なんですって(*‘ω‘ *) (今日は何の日  http://www.nnh.to/12/06.html ) いえ、それだけではありませんよ!(≧▽≦) この日は、「 相愛大学打楽器専攻生によるアンサンブルの夕べ 」の本番の日ですから! …えー、ということで、今回は今年の相愛打楽器アンサンブルの見どころを書いていきたいと思います!   〈見どころ:色々な音楽と濃いプログラム!〉 今回のプログラム はとても一曲一曲が詰まっているものが多くて、内容や表現が濃い曲が盛りだくさんです。 これを見て下さった方に いち 早く プログラムを公開しちゃいます!(≧▽≦) ~~~~~~~~~~~~~~~~~ プレコンサート「ベルギーの朝」(開演5分前くらいからやります) Ritual Music 弦楽セレナーデ(マリンバ3重奏) ケチャ  BeFore John⁵ "Jose" Catching Shadows  Six munus 2=3Light 黒い典礼 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 名前だけ見ても分からない!っていう方もいると思うので、動画をご覧ください。 これは、今年の流行り曲でもあるCatching Shadowsです。 ドラムセットのような音色を出す「 カホン 」という楽器を2台使いますね。 マリンバとヴィブラフォンも2台ずつ使って、音が反響したりしているような表現が特徴の曲です。 メロディが曲名通りキャッチ―で、印象に残りやすく美しいアンサンブルが聴けると思います。 これも最近の流行り曲、BeFore John⁵です。 マリンバを二人の奏者がとても速い連符を二人で分けて演奏しています。 それに、特殊な奏法と民族楽器を用いて、とてもソリスティックにダンス音楽を表現します。 手作りの楽器が沢山出てきますので、そちらもしっかり目を凝らして見て欲しいと思います。 他にも紹介したいことは山ほどありますが、これから一週間みっちり練習しますので、この辺で終わりにしときましょ。(笑)

相愛ウィンドオーケストラ第37回定期演奏会 演奏会レポート!

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最近本当に寒くなってきましたが、体調管理大丈夫ですか?(;´・ω・) 気温の寒暖差があって、鼻水が止まりません(笑) さて今回は、先日11月16日にありました、相愛ウィンドオーケストラ第37回定期演奏会の4レビューをしたいと思います!(*^^)v まず、12日から15日まで、南港ホールにて四日間の集中練習がありました。 私が乗っていた曲はバーンズ/交響曲第3番 作品89だったのですが、管楽器も打楽器も本当に体力のいる、アンサンブルの難しい曲。 バーンズの交響曲第3番は、作曲者自身が娘のナタリーを亡くしたという時期に書かれた曲で、その心情を描いた作品です。 第1楽章:娘を亡くした悔しさ・絶望・落胆 第2楽章:〈スケルツォ〉 皮肉・笑うしかないような心情 第3楽章:〈ナタリーのために〉 幻想(ナタリーがいたら)と現実 第4楽章:〈フィナーレ〉 全てを受け入れ、闇を破り、そして前進する 簡単に言うとこのような曲となっています。 今回、担当した主な楽器はトライアングルとバスドラムでした(*‘ω‘ *) そのトライアングルは一楽章のみ4つのトライングルを使用して、チャイムのように音程を奏でるといった、珍しいもの。 色々セッティングを考えた上で、最終的にこうなりました。 4つのトライアングルセット 楽器にも数に制限があった(というより全部使った)ということと、セッティングで占有する面積や演奏のしやすさを考えました。 シンバルのブームスタンドを2本使用して上段・下段と分けてそれにつるしました。 また、1楽章以外の時は、写真のように少し手前にセットできるように。 それから、今回のウィンド定期で一番勉強したのは、バスドラムの鳴らし方。 私自身、以前はとても演奏する時にぎこちなく固く腕を振ってしまって、表面だけの音しか出ていませんでした。 先生・先輩方のご指導によって、腕と手首・マレットの重みや左手のミュートについて研究して、かなりバスドラムの抜けのいい音が鳴らせるようになったと感じます(∩´∀`)∩ 演奏したバスドラム さて、本番。 本番前、適度な緊張と高揚感で舞台袖に。 ティンパニのソロから曲が始まり、緊張感がホールに響き渡りました。 1楽章の最

【演奏会】第28回相愛大学打楽器専攻生によるアンサンブルの夕べ

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演奏会のお知らせです!! 12月6日(日) に相愛大学の打楽器アンサンブルコンサートがあります! 非常に内容の濃い曲目が詰まっていますので、ぜひ聴きにいらして下さい!(∩´∀`)∩ 《第28回相愛大学打楽器専攻生によるアンサンブルの夕べ》 クリックで拡大 日時: 2015年12月6日(日)   13:30開場 14:00開演 ※開演前にプレコンサートあり 曲目: Catching Shadows/I.Trevino beFORe JOHN5 “Jose”/A.Hollo 黒い典礼/萩久保和明 他 場所 :相愛大学南港ホール (地下鉄ポートタウン東駅から直進徒歩約3分) *入場無料* 今年の打楽器アンサンブルは、民族・宗教をテーマとしています。しかし、学術的な堅苦しいものばかりでなく、クラシックの名曲やポピュラーな音楽を取り入れました。多彩なプログラムをお楽しみいただけると思います。 皆様、お誘い合わせの上、是非お越し下さい! 追々、アンサンブルの詳細や見どころの記事を書こうかなと思っているので、お楽しみに!

どらむパーク2015!

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11月8日、関西打楽器協会主催のイベント「 どらむパーク 」に今年も行って参りました(*‘ω‘ *) まず、12時から楽器物販・展示コーナーがオープン。 サイトー楽器さんのブースでは斎藤マリンバの最高機種・NSW-5000シリーズの5オクターブマリンバが展示されていましたよ。 三木楽器さん、ドラムショップACTさんのブースでは、中古楽器やマレットの物販コーナーが充実しており、沢山の人で賑わってます。 その賑わいにつられて、ついつい買ってしまった。 中古(のわりにめちゃくちゃ美品)のセイビアンシンバルAAのthin Crash 16インチ。 それから、ヤマハのマレットMR-2020。 プレイウッドのレイモンドカーフスのティンパニマレット、PRO-3232。 最近、マレットを買わずに我慢してたので、買っちゃおう( ゚Д゚)となってしまいました(笑) でも、全部必要なものなので、いい買い物出来ました!! それから、アンサンブルコンサート。 私の大学からも4重奏で出演(´ω`*) どの大学も迫力ある演奏、おもしろい演出の作品が聴けたと思います。 メインのゲスト、 玉木正昭さんのレクチャー&パフォーマンス (≧▽≦) 玉木さんは、夏川りみ・TUBEなどでドラム/パーカッションを演奏している方です。 すごく気さくな方で、面白かったですよ! 経験で培われたシンプルかつ迫力のあるサウンド作りには、非常に魅力を感じましたし、何よりそのサウンドを作るうえで欠かせない、楽器へのこだわりや工夫はとても熱いものを感じました(*‘∀‘) で、最後には 夏川りみさん本人が登場! 沖縄の歌や、有名曲「涙そうそう」を披露され、会場を沸かせました! この日は沢山いい刺激を受けることが出来て、よかったです。

【演奏会】相愛ウィンドオーケストラ第37回定期演奏会

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前々からお知らせもしていましたが、 相愛ウィンドオーケストラ第37回定期演奏会 をザ・シンフォニーホールにてやらせて頂きます。 [相愛ウィンドオーケストラ第37回定期演奏会] 日時: 2015年11月16日(月)  18時30分開演(開場17時30分) 場所:ザ・シンフォニーホール アクセスはこちら(シンフォニーホールHP) http://www.symphonyhall.jp/access/ <第1部> 指揮:若林義人 C.T.スミス/ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲 クレストン/サクソフォン協奏曲(ソリスト:ケネス・チェ) ショスタコーヴィチ/ジャズ組曲第2番 <第2部>指揮:小林恵子 バーンズ/交響曲第3番  作品89 チケット:前売り・当日共に 1000円 (全自由席) チケットぴあ:     ・電話予約 0570-02-9999(Pコード/272-024)    ・ インターネット  http://pia.jp/ (※PC・携帯電話 共通)   ・店頭販売 チケットぴあ店舗/セブン-イレブン/サークルKサンクス、  ザ・シンフォニーチケットセンター06-6453-2333 毎年、開場一時間前から列が出来る演奏会になりますので、お早めにお越し頂ければと思います。 相愛ウィンドオーケストラHP  http://www.soai.jp/orch/wind/index.html

クラリネットオーケストラ演奏会2015レビュー!

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いよいよ11月になりましたね。 朝が寒くなり、起きるのが辛いです(笑) このブログではお知らせ出来ていませんでしたが(多忙でした)、相愛大学クラリネット専攻生によるクラリネットオーケストラ演奏会がありまして、そちらに出演させて頂いていました。 昨年も出演しましたが、今回はティンパニでの演奏! モーツァルトの「魔笛」の序曲、グリンカの「ルスランとリュドミラ」の序曲でした。 「魔笛」より序曲↓ 「ルスランとリュドミラ」より序曲↓ 魔笛は、オケのオーディションでも課題になるくらいのもので、このモーツァルトの時代特有の古典音楽は縦の線(音楽用語でタイミングのこと)が、非常に合わせるのが難しい。 ルスランに関してもそうで、刻みとソロの連発(笑) ティンパニのオケスタをあまりやっていない私には、かなり難しいものでした。 本番までの合わせがゲネプロ含めて3回のみで、その短期間・短時間で仕上げるのは本当に厳しい。 でも、これをやってのけれてこそプロのオケマンなんだろうなと痛感しました。 本番も小節を数えすぎて、チューニング変えること忘れたり(;´・ω・) 今年一の本番の失敗になりそうです(笑) とにかく! これからは基礎的なティンパニでの音楽のやり方を学ばなければと思いました。 センチュリーユースでも、春にコンチェルトのティンパニの演奏を予定しているので、それに向けても少しずつ進化していくと、ここに誓っておきます(-ω-)/ 今年から導入された新しいアダムスティンパニ!良い音。

また照明やりました。

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久しぶりの更新です!(=゚ω゚)ノ というのも、本番がずっと続いていて、時間が全くありませんでした…。 主に、打楽器アンサンブルの合わせ練習が週2・3くらいで入っていましたので、ソロの練習もままならないくらい。 一応、現在もそのような状態なので、このブログを見て頂いている皆様には、更新スピードが遅くてお待たせしていると思うのですが、どうかご理解をお願いしたいと思いますm(__)m さて、近況報告というわけで、つい先日に大学で「 成績優秀者による独奏演奏会 」があったのです。 私は、出演!ではなく、裏方として照明を一通りやりました。 前にもジョイントコンサートでちょこっと照明をやらせてもらったことがあったのですが、今回は複数人(それも音楽学部関連の演奏会)の本番を任されて、かなり緊張しました。 しかし、裏方仕事はとても楽しいので、ある意味自分にはあっているのかな、なんて。 こういう照明とか音響とかのことも分かった上で、自分の音楽に繋げられたらとつくづく思います。

アルセナールのティンパニー(*‘ω‘ *)

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皆さん、「ARSENAL」という吹奏楽曲をご存じでしょうか? 「アルセナール」というこの曲は、ベルギー出身の作曲家のヤン・ヴァン・デル・ロースト氏が1995年に書いた曲で、吹奏楽編成でのコンサートマーチなんですね(*'ω'*) このアルセナール、ティンパニは特に難しいことをしています(-_-;) どんなふうに難しいか? たぶんそれは、「 ぺダリング 」と「 マフリング 」がテクニックを必要とするものだからだと思います。 例えば、練習記号Bの 「1・2/1・C/GッG・DD/G・2/1・2/1・As/BッB・BF/B・2 」という所。 数字が休符で、アルファベットがドイツ読みのドレミ…だと考えて下さい。 ティンパニは4つしかありませんが、音は6つあります…。 そうなってくると一小節(2拍で)音変えをしたり、演奏しながら音を変えなくてはなりません(ぺダリング)。 曲の冒頭はティンパニを【G・As・B・Es】で取るとすると、 G・As・B・Es → G・As・C・D → F・As・B・D As以外は変える必要があるので両足で音程を変えるんですが、両足で二つのティンパニを操作するため、 イスがないと演奏困難に近いです(笑) それから、練習記号Cはまるでチューバやコントラバスのように音をとっていますが、B♭の次にCがすぐ来るため、ペダルで、しかもオンタイムで操作しなければいけないということになっちゃいます。 あと、旋律的に演奏するためには、音程を聴かせることが必要になりますから、この音を叩く間にこの音を止める(マフリング)をしなければいけません。 ティンパニを演奏したことがない人、譜面を見たことない人には「?」な内容だったと思いますが、要するに「大変だ( ゚Д゚)」ってことです。 ここまで解説したのは、ほんのひとつの方法でしかないので、色んな音替えを考えて試してみてください。 -------- このように、このブログでは打楽器のこと、吹奏楽のことも書いています。 アドバイスが欲しいなどのコメントもお待ちしています。 お気軽にお問合せください!! ★★★ 【関連記事】 ただティンパニのマレットを整理した。 http://onngakuduke-p

2016年度の課題曲について。

もう2か月も前に発表されたことですが、2016年度吹奏楽コンクール課題曲についてです。 課題曲 I  マーチ・スカイブルー・ドリーム  矢藤 学 (第26回朝日作曲賞) 課題曲 II  スペインの市場で   山本雅一 課題曲 III  ある英雄の記憶   西村 友 課題曲 IV  「蒼昊」~誇りを胸に   渡部哲哉 課題曲 V  焔   島田尚美  (第8回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位) 一応、このように決まっていたのですが。 なんと、 課題曲変更 の発表が9月12日に吹奏楽連盟からありました。 2016年度課題曲について           2016年度課題曲に決定していた『「蒼昊(そうこう)」~誇りを胸に』について、作曲者本人から「作品の旋律の一部が他曲と酷似している」という申し出がありました。   そこで、臨時理事会を開き精査・確認した結果、酷似した旋律と判断し、入選・課題曲とすることを取り消しました。  なお、本人から辞退の申し出もありました。  代わりの課題曲には『マーチ「クローバーグラウンド」』を選びました。  関係の皆様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。 旋律の一部が酷似しているためだとのことですが…(;´・ω・) まぁ、東京オリンピックのエンブレム問題とかのように「これはパクリだ!」と疑念を持たれるとまずいですもんね。 発売前で良かった…。 今回の訂正発表で、Ⅳがマーチであることがやっと分かりましたね(笑) Ⅰはマーチだけど、もう一つのマーチはⅡ・Ⅲ・Ⅳのどれ?(; ・`д・´)って思っていましたので。 ともかく、 来年の課題曲は以下のようになりました ! 課題曲 I  マーチ・スカイブルー・ドリーム  矢藤学 (第26回朝日作曲賞) 課題曲 II  スペインの市場で   山本雅一 課題曲 III  ある英雄の記憶   西村 友 課題曲 IV   マーチ「クローバーグラウンド」 (鹿島康奨) 課題曲 V  焔   島田尚美  (第8回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位) とりあえず、来年1月のCDなどの販売を待っています!

《演奏会》相愛大学音楽学部サクソフォン専攻生によるアンサンブルコンサート(2015年)

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さて、夏もだいぶ過ぎ去って、涼しくなって来ましたね(*´ω`) 夏が来れば秋が来る。 秋といえば、「 アンサンブル 」。 今月から、相愛大学でもアンサンブルラッシュが起こります( ゚Д゚) 今回のお知らせは、サックスアンサンブルに私自身も賛助として(もちろん)打楽器で出演します、『相愛大学音楽学部サクソフォン専攻生によるアンサンブルコンサート』が、南港ホールにて9月27日にあります。 【相愛大学音楽学部サクソフォン専攻生によるアンサンブルコンサート】      日時: 2015年9月27日(日) 14時開演(13時30分開場)   場所: 相愛大学南港ホール (大阪市営地下鉄・ニュートラム南港ポートタウン線ポートタウン東駅より徒歩約5分)   入場無料       第1部                 フォーレ / パヴァーヌ Gabriel Fauré Pavane Op.50 モーツァルト / 歌劇「魔笛」より 序曲 Wolfgang Amadeus Mozart Die Zauberflöte K.620 Overture 大前 哲 / ダブルフェイズ(新作委嘱作品・日本初演) Satoshi Ohmae Double Phase ラヴェル / ソナチネ Maurice Ravel Sonatine 第2部                 ムソルグスキー / 組曲「展覧会の絵」 Modest Mussorgsky Tableaux d'une exposition サックスアンサンブルの魅力は、「かっこいい」と「美しい」という音色表現がストレートに伝わってくるということだと、私は個人的に思います。 ソプラノ・アルト・テナー・バリトンを中心として音域をフル活用し、 オーケストラ作品を表現できる 。 これがまた面白い。 ぜひ、他の楽器を弾く人、アンサンブルが好きな人もお越しください。

音大生の一日。【音大生の日常】

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このブログをご覧になっている方の中には、今年音大を受験するぞ!とか、まだ大学受験までは期間があっていろいろ調べているという高校生も居るでしょう(見てくれているかな?笑) 一般大学の学生の生活については受験情報誌などでも見られることもあります。 しかし、 音大生ってどんな一日を送っているんだ? と聞かれると一般の人は、さあ?(;´・ω・)と首を横に振るでしょう。 そこで今回は、 私の平均的な生活を簡単にですが書きたいと思います(∩´∀`)∩ では、行きますよ! 7:30  起床、身支度 8:00  朝ごはん 8:30 通学 9:15 学校到着、授業がなければ 練習 11:00 授業を受ける 12:30 お昼休み、友達とご飯を食べる 13:20 時間があいたので 練習 15:00 授業を受ける 16:30 授業がなければ 練習 18:00  夕食を近くのスーパーで買って夕食食べる 19:00  マリンバの練習 20:30  マルチパーカッションの練習 22:00 学校が閉まるので帰路につく 22:45 帰宅 23:15 入浴等 0:30 就寝 いかがでしょうか? 大学は朝始まる時間が遅いので、かなりゆっくり出来ます。 私は打楽器を専攻しているので、毎日の楽器練習は必須です。 1日に4~8時間は練習に費やします。 土日祝日も関係なく演奏会がありますし、音大生はとにかく忙しい…。 演奏会も自分の専攻のアンサンブル、吹奏楽、オーケストラ、ほかの楽器とのアンサンブル、作曲専攻の作品の演奏、学外の演奏会などなど( ;∀;) 試験も前期と後期にそれぞれ1回ずつ、4年間で8回の実技試験があります。 上手くなるかどうかは 自分の努力次第です ので、音大目指している皆さんは、ぜひ努力を惜しまずに練習に励んでみてくださいね(о´∀`о)ノ 【関連記事】 音大生の授業。 https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2018/02/blog-post.html 大学案内に掲載されました! https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2017/06/blog-post_29.h

《演奏会》相愛オーケストラ 第64回定期演奏会

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私の大学のオケ、「 相愛オーケストラ 」の定期演奏会が10月1日にあります! ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界』を先日ありました、奈良特別公演に引き続き演奏いたします! ぜひ足を運んでくださいね(*^^)v 【相愛オーケストラ 第64回定期演奏会】 日時: 2015年10月1日(木) 18時30分開演(17時30分開場) 場所:ザ・シンフォニーホール  シンフォニーホールのアクセスや詳細はこちら↓ http://www.symphonyhall.jp/ 入場料 : 当日 3,000円/前売2,500円 (全席当日指定:16時30分より座席指定券と交換) チケット : チケットぴあ電話予約:0570-02-9999(Pコード/272-024)  http://pia.jp/ (※PC・携帯電話 共通) チケットぴあ店頭販売:チケットぴあ店舗/セブン-イレブン/サークルK・サンクス、ザ・シンフォニーチケットセンター06-6453-2333 曲目: ヨハン・ シュトラウス2世/トリッチトラッチポルカ アンダーソン/ワルツィングキャット ブリテン/シンプル・シンフォニー 作品4 ビゼー/アルルの女第2組曲 ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」 指揮:円光寺雅彦 管弦楽:相愛オーケストラ お願い: *会場整理の都合上座席に関するご希望には添えかねます  *未就学児童のご入場はご遠慮いただいております *演奏会開演後のご入場をお断りすることがあります。あしからずご了承ください  *公演の妨げになると判断された行為には、ご退場いただく場合がございます

《予告》第37回相愛ウィンドオーケストラ定期演奏会

今年の秋も、相愛ウィンドオーケストラがザ・シンフォニーホールで定期演奏会があります(*^^)v 月曜日の夜なので遠方から来られる方は大変ですが、盛りだくさんの内容でお届けします。 ぜひお越しください! 《第37回 相愛ウィンドオーケストラ定期演奏会》 日時: 2015年11月16日(月) 17時30分開場  18時30分開演 場所: ザ・シンフォニーホール (大阪環状線福島駅が最寄り) 会場へのアクセスや紹介はザ・シンフォニーホールHPをご覧ください↓ http://www.symphonyhall.jp/ 曲目予定: 【第1部】 C.T.スミス/ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲 クレストン/サクソフォン協奏曲  *サクソフォン独奏 ケネス・チェ    (アメリカ合衆国アイオワ大学教授・国際サクソフォン委員会委員長) ショスタコーヴィチ/ジャズ組曲第2番 【第2部】 バーンズ/交響曲第3番 作品89         指揮:若林義人(第1部)、小林恵子(第2部) 入場料: 1000円 (全自由席・前売り当日同じ値段です) チケットぴあ:   ・電話予約 0570-02-9999(Pコード/272-024)   ・インターネット  http://pia.jp/ (※PC・携帯電話 共通)   ・店頭販売 チケットぴあ店舗/セブン-イレブン/サークルKサンクス、   ザ・シンフォニーチケットセンター06-6453-2333 詳しくはこちらにも載っています↓ 相愛ウィンドオーケストラHPより  http://www.soai.jp/orch/wind/task/concert_2015/151116_swo37.html

星空ファミリーコンサートに出てきました!

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久しぶりの更新です。     夏休み真っ只中(大学生は)、先日日本センチュリー交響楽団とセンチュリーユースオーケストラが出演しました、 星空ファミリーコンサート に出てきました( ´∀`)       野外のステージでどんな響きがするんだろう?と思ったら、ちゃんとPA (マイクで音を拾ってスピーカーに出す)をされていて、オーケストラがとても響くように聴こえました。   日本センチュリー交響楽団のリハーサルの様子   今回、2日に渡った演奏会でしたが、1日目のみ演奏しました、 ベルリオーズの「ファウストの劫罰」より  ラコッツィマーチ はシンバルを担当。   今年度は、シンバルとバスドラムを中心に勉強していたというのもあるので、良い勉強が出来ました。   特に、2分の2拍子であるこの曲の2拍目で「うん、シャーン!」となる部分では、打楽器の入るタイミングが分かりづらいもので、難しかった…。       それから、日本センチュリー交響楽団との合同で ホルストの惑星から火星と木星 。   非常に熱のこもった木星のストリングスの旋律が印象的で、ステージ上で聴いていても感動しました…(T^T) こちらの曲は今出来ることを、練習通り出来たかな、と。   次は 3月の定期演奏会 です(≧▽≦)! サン・サーンスの作品を取り上げます。     これからも地道に練習頑張ります(。-∀-)

The Wave Quartet 大阪公演聴いて来ました。

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大阪のフェニックスホールにて、国際的にも評価が高いマリンバカルテットグループ「Wave」の大阪公演を聴きに足を運びました。 私自身、 フェニックスホール に行くのは初めてで、わくわくしていました♪(・ε・ ) フェニックスホールは、アンサンブルの規模にはちょうどいい広さの会場。 フェニックスホールHPから フェニックスホールHPから The Wave Quartet は の4人で構成されたマリンバアンサンブルグループ。 国際的に活躍するマリンバ奏者であるボクダン・バカヌ氏と弟子であり高い評価を得ているマリンバ・打楽器奏者の3人で国際的に活躍しているそうです。 その中には 日本人の内山詠美子 さ ん もいらっしゃいます。 Waveの演奏で個人的に好きなのは下の動画です。 2回目となる今回の来日では、大阪・名古屋・東京の順に公演されました(27日現在では明日28日に東京公演みたいです)。 Waveの特徴は、中心としているJ.S.バッハとピアソラの曲目。 下の動画はピアソラの有名な曲「 リベルタンゴ 」のWaveが演奏したものです。 「バロック音楽がマリンバに近寄るのではなく、マリンバがバロック音楽を奏でる」 これが彼らのコンセプト。 選曲はマリンバにマッチしているかどうかを考えて、特にバッハに関しては最大限書かれた音を損なわないように考えているそうです(内山さん談)。 聴いた感想としては、そうですね… 凄く躍動感があり、マリンバという楽器をフルに活用して鳴らす音楽をしている、という演奏だと感じました。 マリンバって、ダイナミックレンジ(音量)に限界があるように感じている楽器なのですが(私の実力不足もあります)、それが全くなくてオーケストラを聴くような迫力と響きを感じることが出来たように感じます。 それから、Waveの使用するマリンバは海外メーカーのアダムスのマリンバで、このマリンバの音を聴いたことがありませんでした(学校ではコオロギ社製のマリンバを使っているので)。 その点では、すごく楽器の勉強になりました。 このコンサートは本当にいい経験になりました!..._〆(゜▽゜*) また機会があれば聴きに行きたいと思います(*´ω`)

《演奏会》第20回日本センチュリー交響楽団 星空ファミリーコンサート 

私が所属しているセンチュリーユースオーケストラも出演する、演奏会のお知らせです! ぜひ夏の夜にいい音楽をお楽しみください!   第20回 星空ファミリーコンサート2015【第1夜】  8月22日(土) 19:30開演(18:30開場) 服部緑地野外音楽堂 和田 薫:祝響 ~日本センチュリー交響楽団のためのファンファーレ~ ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」よりラコッツィ行進 シベリウス:カレリア組曲より行進曲風                      夏のイージーリスニング 夏の日の恋~真珠貝の歌~恋は水色   ★指揮者体験コーナー アニメ古今東西  ルパン三世~キャッツアイ~キャンディキャンディ~宇宙戦艦ヤマト~  Let It Go~ようかい体操第一 ホルスト:組曲「惑星」より火星、木星   指揮:飯森 範親(日本センチュリー交響楽団首席指揮者) 歌:森 季子 共演:センチュリー・ユースオーケストラ   第20回 星空ファミリーコンサート2015【第2夜】 2015年 8月23日(日) 19:30開演(18:30開場) 服部緑地野外音楽堂     和田 薫:祝響 ~日本センチュリー交響楽団のためのファンファーレ~ シベリウス:カレリア組曲より行進曲風 ユーマンス(ショスタコーヴィチ編):タヒチトロット           バデルト:映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー ★指揮者体験コーナー アニメ古今東西  ルパン三世~キャッツアイ~キャンディキャンディ~宇宙戦艦ヤマト~  Let It Go~ようかい体操第一 ホルスト:組曲「惑星」より火星、木星 指揮:飯森 範親(日本センチュリー交響楽団首席指揮者) 歌:森 季子 共演:センチュリー・ユースオーケストラ    服部緑地は大阪市営地下鉄御堂筋線・北大阪急行緑地公園駅から歩いて10分ほどのところにあります(*´ω`) 入場は無料です ! ぜひご来場ください(*^^)v

実技試験終了!♪ヽ(´▽`)/センチュリーユースの練習もありました。

先日ようやく、前期の実技試験が終わりました!(о´∀`о)   私の学校は前期試験がかなり早くて、だいたい4か月で試験に挑むことになるんですね(・・;)   今回、私は春休みからこれを試験でやろうと決めて臨んだ試験でしたが、マリンバはかなりボロが出てしまいました…。 緊張の中、心理状態と体のコントロールをするのは難しいと改めて思った試験でした。     それから、昨日にセンチュリー・ユースの合奏練習があったのですが、本番指揮をして頂く飯森宣親さんが振ってくださいました。   さらーっと通していく中で、合わせていくのは本当に難しい…。 プロのオーケストラプレイヤーはこれを日常茶飯事していると考えると、大変な仕事だと思いましたね。 百発百中は当たり前、一回間違えたら次には直っている。 これが出来るようにこれからも努力をしたいですね<(`^´)>     以上、忙しい近況報告でした(-ω-)/

My楽器紹介 ボンゴを手に入れました【メンテナンスもします】

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中古のボンゴを手に入れました!v(・∀・*) 通常の半額以下でした。 「 ボンゴ 」という楽器、皆さんはご存じでしょうか? ラテン楽器のひとつで、大小二つの打面があり、膝と膝の間に挟んだりスタンドに取り付けて演奏する楽器です! ボンゴ↑ 一応中古ですので、メンテナンスをしておきます。 まずは、チューニングボルトに付いた汚れを取っていきます。 汚れを取って、オイルを指していきます。 油よごれは、ブレーキクリーナーを使えば簡単に取れますので、試してみてください。 金属の部分のくすみも取っておきます。 メタルポリッシュを少しつけて磨くと、軽い青さびくらいなら落ちますよ。 元通りにして メンテナンス終了!(∩´∀`)∩ これから大切に使いたいと思います!(*^^)v ======== 後日追記: この後大学にいる間めちゃくちゃ使いました。打楽器の学生が持っておいて損はない楽器ランキング3位には入ります。ボンゴの本皮は基本的に長持ちするので、いまだ交換などはしていません。ラテン音楽には欠かせない楽器のひとつだと思います。 この記事で紹介したボンゴの現行商品はアマゾンで購入できます。 【関連記事】 コンガを修理してみた件。 https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2018/02/blog-post_23.html リサイクルショップ探訪 https://onngakuduke-perc.blogspot.com/2020/06/108.html 田畑洸貴のSNSもフォロー宜しくお願いします! YouTube  https://www.youtube.com/channel/UC6-C0BDkPPmvwn8RM5MqCow Twitter https://twitter.com/Percussion_TBT Facebook https://www.facebook.com/kouki.tabata.104

吉原すみれ先生公開レッスン 2015年度前期。

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先日の週末に2015年度前期の吉原すみれ先生公開レッスンが行われました!(*´ω`) 吉原すみれ先生は現在、武蔵野音楽大学教授で、今の打楽器奏者が演奏するマルチパーカッションソロを数々初演され、日本を中心に国際的に活躍されている方です。 今回私は、北爪道夫作曲の「 サイド・バイ・サイド 」で受講。 下の動画がその曲です。 この曲は3月くらいから譜読みを始めて、楽譜の解釈も徹底してきたつもりでした。 しかし、まだまだダイナミクスの大きな変化・音色の研究・一定のリズムを保ちながら別のリズムを演奏するといった点が勉強不足だと実感しました…。 試験までは残り 1か月 。 打楽器の敵・湿気でじめじめする季節が続きますが、さらに磨きをかけて熱い演奏が出来たらと思います。

「マーチ『春の道を歩こう』」解説の前半を修正・追加しました。

ちょっと前に記事を書いた、「マーチ『春の道を歩こう』」の解説の前半の記事ですが、追加と修正を加えました! こちらです。 http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2015/04/2015_28.html もし、以前見たという方で特に参考になさっている方が居ましたら、もう一度ご覧頂けるとありがたく思います。 また、後編に関しても更新が遅くなりまして申し訳ありません(;´・ω・) 今後も当ブログはぼちぼち更新ですので、ご了承お願いします(笑)

2015年吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ「マーチ『春の道を歩こう』」を自分なりに解説(=゚ω゚)ノ 後編

長らくお待たせ致しました! マーチ「春の道を歩こう」の解説後編です\(^-^)/ では、Trio から最後までポイントを説明します! 《Trio》 この2小節は次のEへ移行する大事な場面です。 低音楽器とバスドラム、トロンボーン、スネアドラムは縦の線がうまくかみ合うように練習する必要があるでしょう。 特にスネアはEの旋律のアフタクトと重なっていますので、pくらいの音量で大事にロールをしてください。次のタンバリンにバトンを受け渡すような気持ちで。 《E》《F》 ここからこの曲の第2の旋律が始まります。 クラリネットとサックスはスラーが書かれている通り、フレーズを意識して演奏すると抑揚が付いていいと思いますので研究してみてください。 トランペットの合いの手で三拍目の16分音符にアクセントが書いてありますが、これは「強く」ではなく、マルカートで(はっきりと)音符を吹くようにという記譜です。16分音符はタッチがはっきりしないとこもって遠くまで聴こえないので、スタッカートよりも長く、しかし短くなりすぎずという所でしょうか。 タンバリンはもし合奏で「遅い」といわれた時は、バンド全体を引っ張るつもりでほんの少し早くたたきましょう。打楽器が遅れるといわれるのは、皮を叩いてから楽器全体に振動が伝わって音が鳴るという作業に時間が生じているからです。 《F》の前の3拍目裏からの「タタタ」でクレッシェンドするように意識するといいと思います。クレッシェンド記号はFの2小節前から書いてありますが、クレッシェンドしたということを分かるようにするには、3つの音符で1・2・3とするのがいいと考えています。 《G》 とても力強いメロディーとドラムマーチのようなトゥッティーが印象的な部分です。 音量は全体ffに設定されていますが、頑張ったffではなく、前文で言ったように「マーチらしいカチッとした、堅い印象」という意味でとらえるといいのではないかと思います。この部分で縦の線が合ったマーチが聴かせられると、次のHからの柔らかい旋律が引き立ちます。 サックスとホルンは同じことをやっていますが、音量のバランスはサックス:ホルン=3:7~4:6くらいで。これは、ホルンの強さとサッ

【演奏会】相愛ウィンドオーケストラ 学年別発表会

演奏会情報です。 【相愛ウィンドオーケストラ 学年別発表会】 日時:2015年6月1日(月)  18:30~ 場所:相愛大学南港ホール (大阪市営地下鉄南港ポートタウン線・ポートタウン東駅より徒歩数分) 曲目 ・2015年度吹奏楽コンクール課題曲1~4番 ・交響詩「はげ山の一夜」 ・交響曲第一番「指輪物語」より 魔法使いガンダルフ ・カンタベリーコラール ・ハイデックスブルク万歳! ・ウェストサイド物語より 「シンフォニック・ダンス」 入場無料ですので、ぜひ学校の帰りにお越しください!o(^o^)o

パーカッションフェスティバル2015レビュー!後編

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さて、この記事では パーカッションフェスティバル2015の5月3日分のレビュー をしたいと思います! まだ、前編をご覧になっていない方はこちらからご覧ください↓ http://onngakuduke-perc.blogspot.jp/2015/05/2015.html 5月3日は大阪フィルハーモニー会館にてレクチャーと5人のゲストのパフォーマンス。 まず、中に入ると毎度なのですが、各楽器メーカーさんや楽器店のブースが所狭しと並んでいます(´ω`*) 楽器メーカーさんから特に力が入っているなと感じたのは SAKAE さんと 斎藤楽器 さん。 サカエ は大阪の正真正銘Made in 関西の打楽器メーカーで、今年からさらに楽器のラインナップが大幅に増えたそうです。 なんとバロックティンパニも今後発売するそうで展示がありました!( ゚Д゚) 斎藤楽器 (Saito)は東京の小さな工場で製作されている鍵盤打楽器を中心としたメーカーさん。 SaitoのヴィブラフォンはYAMAHAと並びかなり人気ですよね(*´з`) そこで見つけたのがこちら↓ 現在はまだ 非売品である ローズウッド玉のシロフォンマレット です! 今後発売するかは決定ではないそう(=゚ω゚)ノ なので、まだマレットの柄部分に印字がない、かなりレア~なものです。 Saitoさんの隣のTAMAさんも負けじと展示されていました 昼からはまず打楽器協会の先生方による「吹奏楽コンクール課題曲レクチャー」がありまして、その後に5人のゲストによるレクチャー&パフォーマンス。 まずは 小森さん で、「 マリンバの歴史 」についてのお話。 マリンバってアフリカ発祥の楽器が中南米 →  アメリカ  ⇔  日本  と渡ってクラシック音楽としてのマリンバに進化し、技術革新を経て ヨーロッパ に渡り、今のマリンバという楽器になったそうですよ('ω')ノ 続いては 大茂(だいも)さん で「 楽譜の読み取り方、弾き方 」を中心としたお話。 楽譜に書いてあるその音が一体何を意味しているのか、考えたことはありますか? 音符から何を読み取り演奏するのかは私たち演奏家の仕事です。 武満徹さんの言葉で「私たちの耳は聴こ

パーカッションフェスティバル2015レビュー!前編

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先日5月2日に大阪のザ・シンフォニーホールにて関西打楽器協会30周年記念「スーパーガラコンサート」、3日に大阪フィルハーモニー会館で5人のゲストによる「レクチャー&パフォーマンス」が行われましたので、レビューします(*´ω`*) まず、5月2日にありました「 スーパー・ガラ・コンサート 」。 出演されたのは、 ネイ・ロサウロさん、大茂絵里子さん、小森邦彦さん、石川直さん、神保彰さん この5人のソロ演奏を聴いてきました! 一人目は 大茂絵里子さん 。 この方は現在ニューヨークを拠点に活躍されているマリンビストです(^-^) 全身から溢れるようなナチュラルな音色が印象的でした。 二人目は 石川直さん 。 日本が誇るスネアドラマーの1人で、「Blast!」に出演されたことでも有名です。 高速のスティックコントロールとルーディメンツ(手順を自由に入れ換える奏法のこと)は圧巻でした!(゜ロ゜; 三人目は 小森邦彦さん 。 国内・海外問わずマリンバの指導と演奏で活躍されているマリンビストです。 とても奥深い音色のトレモロ奏法で聴く人の心に響く演奏でした。 ワンハンドロールという奏法が本当に卓越していました…(((・・;) (ワンハンドロールについては後で説明します) 四人目は ネイ・ロサウロさん 。 作曲家であり打楽器奏者である彼は、今回自分で書いたヴィブラフォンとマリンバの曲を演奏。 調性(長調・短調)があり明るく心地よいサウンドの演奏を聴かせてもらいました。 最後は 神保彰さん 。 音楽グループ「カシオペア」のドラマーで有名な神保さんですが、今回は彼の代名詞である「ワンマン・オーケストラ」での演奏。 電子パッドとドラムを融合させ彼の持つテクニックとグルーヴ、迫力のサウンドは本当に感動しました! アンコールとして5人のゲスト全員での「ウエストサイドストーリー」はそれぞれの個性とサウンドが際立ち、素晴らしいアンサンブルでした(T^T) 終演後に打楽器協会会員とゲストの皆さんでレセプションがあり、それに参加してきまして、ゲストの方々と 写真撮影とサイン を頂いてもう本当に幸

2015年吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ「マーチ『春の道を歩こう』」を自分なりに解説(=゚ω゚)ノ 前編

すいませんタイトル長いですね(笑) さて、もうじき吹奏楽コンクールの時期がやって来ます(∩´∀`)∩ このブログをご覧の皆さんの中にもコンクールで金賞!を目指す方もいるのではないでしょうか。 というわけで、今回は課題曲Ⅱ「マーチ『春の道を歩こう』」を私なりにポイントを 前編・後編 で解説していきたいと思います。今回は前編です。 あくまで参考までにして下さい(;´∀`) マーチ「春の道を歩こう」 拍子は4分の4で形式としては標準の吹奏楽マーチになっています。 テンポはBright march tempo ♩=126~132 と指定があります。 かなりテンポが左右されやすいと思うので速くなりすぎないように注意しましょう。 ※以下、 この色の文章は追加・修正した部分です。 《イントロ》 スコアの解説にも書いてありますが、たっぷりと鳴らしましょう。 低音楽器は実音FからAsの音程をしっかりと鳴らして他の楽器が2拍目から入ることが出来るように意識。 打楽器については、スネアのロールの頭はアクセントを付けない自然なロールにするといいと思います。 グロッケンはキラキラしてはっきり聞こえる音色のマレットを使うと良いでしょう。 スネアとグロッケンは16分音符を揃える練習や、管楽器と同じような旋律的な音の流れを意識してください。 5小節目で全体的にsub.mfくらいの気持ちで音量を落とすのも効果的になると思います。 7小節目は完全にsub.mpしましょう。 Aの1小節前の3小節目で一旦落ち着くのは良いですが、テンポだけは次のフレーズに進みましょう。 《A》 メロディーを吹いている楽器はアーティキュレーションをよく考えましょう。 1小節目と2小節目の8分音符は意味合いが大きく違います。 また、フレーズの「タタタ」というアウフタクトは低音からなので音程に注意して。 マーチでよく言われるのが、「表打ちと裏打ち遅い!あってない!」だと思います。 対処方法として、まずは8分音符で表裏両方を頭の中で刻むことです。 裏なら特に「ウタウタ…」と数えていると絶対遅れます。 今回のマーチはベースが「ファドファド/ファミレド」というように、2小節目で動いていますよね。 階段を「トントントントン」とテンポよ

Youtubeチャンネル更新中です(=゚ω゚)ノ

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皆さんはYoutubeで動画見ますか? 私は演奏の動画を見たりして、音源の代わりとして活用したりしています。 かなり以前からですが、私のYoutubeのチャンネルを解説しています。 現在は2本、動画をアップしています。 今後、演奏したものをアップ出来ればいいなと思っていますので、登録などぜひよろしくお願いします!(*´з`)          

《演奏会》相愛ウィンドオーケストラ 吹奏楽コンクール課題曲講習会

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今年から、相愛ウィンドオーケストラでも吹奏楽コンクール課題曲講習会を開催するそうです (* ´з `) 詳細が発表されましたのでお知らせします!   《 2015 年度吹奏楽コンクール課題曲講習会》       日時: 2015 年 6 月 21 日(日) 午前の部  10 時開演( 9 時 30 分開場) 午後の部  14 時開演( 13 時 30 分開場)   場所: 相愛大学南港学舎 南港ホール  (大阪市営地下鉄ニュートラム「ポートタウン東」駅下車徒歩約 3 分)   参加費:無料     講師:小林恵子先生(指揮)・若林義人先生(指揮)・竹林秀憲先生(フルート)・ 前田昌弘先生(サクソフォン)・飯塚一郎先生(トランペット)・中谷満先生(打楽器)   特別講師:梅田隆司先生(大阪桐蔭高等学校吹奏楽部総監督)     なお、この講習会は 指導者・クラブの代表生徒(部長やリーダーなど)の方で各校 5 名まで の参加になります。   また、午前・午後のそれぞれの部で各 550 名 が定員とさせて頂きます。   参加をご希望の方は、相愛大学の特設ホームページ ( http://www.soai.ac.jp/news/wind-lecture2015.html ) より所定の用紙に必要事項をご記入の上、メール・FAXまたは郵送でお送りください。     それから画像にもありますが、午前の部は課題曲ⅠとⅣ、午後の部は課題曲ⅡとⅢの講習会をします。 午前・午後共に特別講師として、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部総監督の梅田隆司先生にもお越し頂き、全国大会へ向けての取り組み方を教えて頂けますので、全国大会を目指している吹奏楽部員さんはぜひ申し込んで、 スコアを持参して 参加くださいね!   不明点がありましたら、お気軽にコメント欄等でもお問い合わせください。